GSX1100S カタナ
1992年式海外モデルSSL型になります。修理のご依頼です。内容はエンジンオイル漏れ。エンジン息つき、加速不良。アイドリング不良。ワイヤリング不良。全体的にグズグズ(失礼)。初見のバイクなので何がどうなっているのか想像もつきませんが、お受けした以上、なせばなるの精神でやるしかありません。ケンズの手の内をばらしますが、こういった場合はキャブレターから診ません。キャブレターは最後です。まずは圧縮測定・・・GOOD。続いて点火時期、進角・・・GOOD。でもエンジンは絶不調。まるで3気筒のような音がしてまともに走りません。次に根性の触診!エキゾーストパイプを素手で触ります。やけどに気を付けながら一瞬だけ触ります。3番だけが微妙にぬるいことを発見。ハハアーン!私の脳内で点と点が繋がり線になる瞬間。やったった感がMAXになりスカッとします。自己満足ですね。笑